性懲りもなく「ふんよう亭」(リエゾンしない)
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30年以上前になるか、荻窪の駅前、タウンセブンのところは、「市場」ってみんな呼んでた戦後の闇市そのままのマーケットで、ションベン横町みたいな飲み屋街も線路をはさんで南北両方にありました、特に南側は規模は小さいながらかなりディープ。
親父が品川まで行って、「この豚!」と選んだ豚を屠ってもらい、その豚一頭分のモツだけをひととおり焼く、絶品のもつ焼き店があったり。
真夏にはシミーズ(死語か?)一枚で駅前を闊歩する山姥みたいなばあさんの店や、還暦過ぎてる「ちょんの間」だの結構やばい店もあって、スリリングな夜を過ごせました。
一番奥にはなぜか同い年くらいの女の子が雇われママをやっている店があって、当時バイトをしていたアクションクラブの連中が屯するようになり毎晩うだうだ酒飲んでました。 ママさんにしても、わけの分からない酔っ払い親父に絡まれるより、同世代の男の子が居てくれるほうが安心なのか追い出すこともせず、いつかメンバーの一人の奥さんとなりました。
その一角でずーぅとやっていた「ふんよう亭」、内輪ではフランス語風にリエゾンして
ずいぶん前に場所を移して小奇麗になったけど、以前は壁に寄り掛かるのがためらわれるような店でした、それでも芝居やってる貧乏学生のにとってはそれほど安い店ではなく、ギャラ日のちょっとした店といったところ、スペアリブというか豚の骨付きアバラ肉を初めて食べたのもここでした。
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30数年間の御乱行の自己批判をさせられる前に、もつ焼きさんざっぱら食った後にカーチャンと待ち合わせて。

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